第10回文京区支部総会を開催
小能大介 支部長3期目の続投決まる

 第10回文京区支部総会が4月25日(月)午後5時より、東京ドームホテル地下1階「オーロラ」で開催され支部長に小能大介氏(南地区4班・(株)日生不動産)を再任、3期目の続投が決まった。併せて幹事及び監査役を選任して令和4・5年度の新執行部がスタートした。

総会は井上幹事長の司会のもと、物故会員への黙祷、星副支部長の「開会の辞」、小能支部長の挨拶で開会した。開会に先立ち小能支部長は「会員の皆様にはこの2年間ご協力いただいたおかげで大過なく支部事業を遂行することができました。振り返ればコロナ禍でほとんどの事業が縮小、延期、中止を余儀なくされた2年間であったと思います。令和2年度の支部総会は大幅に縮小し皆様には委任状をいただき支部事務所において9名で開催いたしました。令和3年の総会は文京区支部発足以来、初めて総会を中止いたしまして事業報告、収支ともにご報告いたしました。さらに公益事業の柱でもある文京シビックセンターで毎年開催の無料不動産相談会も令和2年は支部事務所にて電話による相談会として開催、令和3年は相談会自体を中止といたしました。多くの事業が延期や中止に至り、皆様に直接お目にかかる機会が減り、関係が希薄になるかと案じていましたが、本日皆様のお元気なお顔を拝見しほっと胸を撫でおろすとともに心強く感じております。今期に入っても新型コロナウイルスの感染状況は高止まり状態で予断を許しませんが世の中は少しずつ以前の日常を取り戻そうと動き出しています。文京区支部としましても非接触型のZOOM等も取り入れながら、通常の会議、行事および研修も再開していく予定ですので、会員の皆様には各事業にさらなるご協力をお願いいたします」と挨拶した。続いて上野組織委員長より、令和3年度入会会員の紹介が行われた。令和3年度新規入会員は以下の通り。西地区:ゴモアセット株式会社、建築企画合同会社、南地区:株式会社めぐる不動産、株式会社W.H、株式会社SKスペース、北地区:興富株式会社。
議長団選出に移り、北地区2班・株式会社寺村企画の寺村光司氏が議長に指名され、議長から定足数(会員数228名、出席会員41名、委任状113名、合計154名)の発表があり、総会が適法に成立していることが宣言された。さらに議事録署名人として、議長並びに、南地区3班・株式会社ギヤマン・宮本修二氏、北地区3班・有限会社はせがわ住販・長谷川秀樹氏が選任され議事に入った。
報告第1号「令和3年度事業報告書の件」報告第2号「令和3年度収支報告書の件」が報告され、監査団を代表して北地区3班・山口建設株式会社・山口巖監査役から「出納帳、領収書、通帳等を細かく精査し、適正であると確認いたしました」との監査報告があり、一括して承認した。さらに、報告第3号「令和4年度事業計画案の件」報告第4号「令和4年度収支予算案の件」が報告され、これを満場一致で承認した。審議事項に移り、田中選挙管理委員長から次期支部長に小能大介氏が役員会で選出された報告があり、また幹事・監査役として総会資料掲載の名簿が報告され、共に満場一致で承認した。また役員役職、社員立候補者3名、補欠社員立候補者1名が提案され、これを承認した。最後に川辺副支部長が「全ての議題をスムーズに議事進行終えまして無事に第10回支部総会を閉会させていただきます。誠にありがとうございました」と閉会の辞を述べ、総会は予定通り終了した。
総会終了後、研修会を開催。渡辺武志研修委員長の司会で「賃貸住宅管理業法運用指針の主な改正点について」「不動産取引電子化について」をテーマに研修が行われた。
その後は会場を同ホテル「シンシア」に移し懇親会を行った。会場には自由民主党・辻清人衆議院議員、自民党文京総支部長・中屋文孝氏も駆けつけ祝辞を述べられた。